2014年3月22日土曜日

『歯周病予防と口腔ケア』本を読みました。

こんにちは。

春らしくなってきました。花粉がすごいですが(>_<)

うちの近くには、『日本の道100選』にも選ばれている「さくら通り」があり、
毎年4月にはなかなかの規模の「さくらまつり」が開催されます。

少しずつちょうちんなども飾られてきましたが、さくらはまだですね〜。





せっかく近くに住んでいるので、満開まで写真を撮りにいけたらな〜と思ったりしています。
このところ、満開前におまつりの日を迎えることが多かったですが、
このあとお天気もとてもいいみたいなので、ちょうどよくおまつりになるかなぁ。





今日読んだ本は、


「放っておくと糖尿病、心筋梗塞の元凶に」
と表紙にも書いてあるとおり、
今まで読んだ中では、他の病気との関連について詳しく書いてあると思いました。

構成も、まず全身の病気と歯周病との関連性、
その後で、歯周病のリスクファクター、進み方や症状など、
最後に治療や予防、という流れになっています。

他の病気もそうなのかもしれませんが、
特に糖尿病のページの

糖尿病になると、(中略)感染症に対する抵抗力が低下するため、
歯周病もなかなか改善しません。
反対に歯周病があると、インスリン抵抗性が上がって糖尿病が治りにくくなります。

というところが、私にはとても衝撃で。
歯周病→糖尿病 っていう流れだけかと思っていたら、
糖尿病によっても歯周病が悪化する(改善しにくい)というのが。
連鎖というかループというか。
歯周病を治しておくに越したことはないですね。

それから、私も今回の治療までは知らなかったことですが、

虫歯の原因となる細菌と歯周病の原因となる細菌はまったく違う種類のもの

ということ。
もちろん口腔ケアがしっかりできていないということは、
虫歯にも歯周病にもなりやすくなりますし、
遺伝や生活習慣によっても影響はありますが、
虫歯が1本もなくても歯周病になる、ということ。

私自身がまさにそんな感じで。
1本もなくはないですが(今回も虫歯が原因で治療がスタートしたので)
比較的虫歯は少ない方だと思っていて、
歯周病で治療をはじめたと言ったら、母もびっくりしていました。
「虫歯になったら歯医者に行く(虫歯になって痛まないと歯医者に行かない)」
という考えがほとんどだと思うので、
そうじゃないんだよ〜(>_<)ということは、
私の身近なところからでも、伝えていくべきだなぁと思います。

字やイラストも大きくてシンプル。
読みやすい本でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

参加しています。


とろん

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