2014年3月25日火曜日

『意外とこわい睡眠時無呼吸症候群』を読みました。

こんにちは。

3/25(今日)の桜です。



ちょっとわかりにくいですが、だいぶ色づいてきました。

ピントが合っていないですが、


ピンク色になっているのが見ていただけるかなぁ〜。
昼間はコートなどいらないくらいですね。
これからの桜が楽しみです。
開花予想が25日(今日ですね)、満開は4/2の予定だそうです。

さらに、これは桜ではないですが、通り道の団地内の木。


なんかもう、フォルムが素敵!!なんの木だかもわかりません(私には)。

星形団地といい感じでコラボ。



散歩の楽しい季節です。でも今日はもう暑かったです。。。



歯に関する本はいろいろと読んできましたが、
せっかくなので睡眠時無呼吸症候群についても、ということで、
読んでみました。

虎の門病院睡眠センターのセンター長さんが書かれた本なので、
睡眠センターに来院した方の実際の症状が
ドキュメント形式のコラムでところどころにあります。

睡眠時無呼吸症候群が最初に話題にのぼったのは、
(というか私の記憶にあるのは)
おそらく2003年の山陽新幹線の居眠り事故かと。
ただの居眠りではなく、そういう病気があるのだと。
なので2003年あたりから、睡眠時無呼吸症候群の本が増えているように感じます。
この本は2007年。
病気がだいぶ世間の人の知るところとなっているけれども、
治療者はわずか、気づいていても治療しない人も多く(わたしのように)、
潜在患者もかなりの数がいる、と。今も同じかなと思います。。。

この本を読んで最初に思ったのは、
「私もやっぱり病院に行こうかな。。。」ということ。

いろいろなチェックリストも載っていて、これまでも試したことはありますが、
夜中の呼吸停止や、いびきなどは夫の証言があるとして、
昼間に眠くなることはあっても、運転中に眠くなったり、
会話中に眠くなったり、ということはありません。
でも横になったら眠れちゃいますし、頭痛もあるけれど花粉のせいかと。。。

よく夫にいわれるのは、
「少しの間呼吸が止まって、『ガガガッ!』って復活するんだよ。」と。
本によれば、その『ガガガッ』が要注意と。。。

無呼吸状態の息苦しさに耐えられず再び呼吸を始めたときのものです。
この状態が慢性化すると、心臓や全身の血管に負担がかかり、高血圧、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞など。。。

夫によれば、抱き枕をちょっと離して、口にテープをはって寝ているここ数日は
そんなにひどくないよ、とのことですが。。。。

さらに、女性ホルモンとの関係や、
日中のだるさや眠気など、サラリーマンなどの方は仕事中に困ったことになったりするので気づきますが、
専業主婦や家にいることが多い人にとっては、横になれるという環境があるので、
気がつきにくい、ということ。
眠くても眠ってはいけない、という状況が少ないですしね。。。
家にいるから眠くなっちゃう、のかと思っていましたが、
やっぱり睡眠が足らないのかもしれません。。。

最近は、日中必ず歩くようにしています。少しでも。
それなりに疲れたら、夜、よく眠れるのではないかと。

子どもの睡眠時無呼吸症候群による無気力やだるさなども書いてありました。
寝ている時に成長ホルモンがでる、というのはよく聞きますが、
繰り返し起こる無呼吸で成長ホルモンの分泌が停滞してしまう。
大人の場合は、睡眠不足の時に、昼間うとうとしたり昼寝したりして解消しようとしますが、
子どもの場合は眠気が意識できず、動き回ったりイライラしたりするといわれているんだそう。。。
娘も中学生ですが、確かに睡眠不足。イライラしてるし、成績にも。。。ハッ!寝かさなきゃ!
「寝る子は育つ」本当にそうなんですねぇ。。。

この本は、実例が多く、「こんな症状ありませんか?」と具体的なので、
潜在患者さんが「もしかしたら自分もそうなのかも」と気づくにもとてもいい本ですし、
もちろん病院に行って検査や診断をしてもらうのがいちばんいいので、
軽率な自己判断はダメなのですが、
自分でもできる対処法(睡眠時間、ダイエット、枕やベッドの選び方など)もあります。
読んでおいて損はない本だと思いました。

横向きで寝る、というのも効果的とありましたが、
それも軽度の方や、防止のため。
中等度、重度の方には意味がないとのこと。。。
私の場合少しはおさまるので、軽度なのかな(自己判断はいけません)。

このところ少し忙しくて寝る時間も遅くなってしまっていましたが、
まずは日中運動して疲れて、夜は早めに寝る、
深酒はしない(^^; というところは改善していこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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とろん

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