こんにちは。
勉強になるといいなぁと思い、
歯に関する書籍をいろいろと読んでいます。
最初に読んだのは、
Amazonのレビュー、★1が2つ。。。
著者が昭和38年から続けている
「歯は抜くな。98%は治せる。」という考えを
昭和58年に本にして、さらに昨年(平成24年)追加改訂したものだそう。
内容としてはきっととても古い本。
でも去年また出したということは、今読んでも参考になるのかな〜と。
全体としては「乱暴な本だなぁ」という印象。
少し引用すると
「そんな母親どもを、私は喋る生殖器と呼んで
私の守備範囲でないと決めさせてもらっている」とか
「サド歯医者にマゾ患者が通っている」とか。
ほとんどの歯医者は金儲けだ、患者側も無知すぎる、
というようなことが延々と。
「歯は一日で治る」というのは、根管治療法というもので、
一日というか、一回の治療で治す、というもののようです。
他の歯医者で抜かなきゃダメだと言われた歯も、
私の治療で抜かずに治ります。と書いてありますが、
私には治療方法はよくわかりませんでした。。。
ですが、
本当に悪くなってから削ったり抜いたりすればいい。
冷たいものがしみる程度で、それほどひどくなければ抜かない、
熱いものすらしみるようになったら抜く。
できるだけ自分の歯を長持ちさせよう。
歯医者側が「○ヶ月たったら来てくださいね」といわないと
来ないような患者はダメだ。
自分で気をつけておかしいなと思ったら自分から病院へ行かないと。
というような部分や
健康保険や健康医についての話は、なるほど〜と思いました。
とはいえ、歯槽膿漏ですぐ歯を抜くのが当たり前、
というような年代に書かれた本のようなので、
今とはやっぱりいろいろ違うんじゃないかな〜と。
今に通じる考え方もたくさんあるだろうけど、
なんでまた去年出版されたんだろう。。。
どんな治療で1日で治せるのかわからないですし、
もっと少ない回数でもすむところを、
回数を多くしている病院もあるのかもしれないですが、
それでも、やっぱり1日で治る、というわけじゃないと思います。
なんか感想のような感想じゃないような。。。
読んでいただきありがとうございます。
とろん
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