2014年3月24日月曜日

『口の中を見れば全身の病気がわかる』を読みました。

こんにちは。

今日(3/24)の桜です。今日もいいお天気です♪




4枚のうち3枚はいつもの位置ですが、
3枚目↑は、ちょっと赤くなっているつぼみ。
少しずつ。。。ですね〜。



今回読んでみた本は、

これまで読んだ本は、イラストや図など多いものが多かったですが、
この本は完全に「新書」。
じっくり詳しく読みたい方にいいですね。

口の中や舌の状態で、全身の状態が分かる、とはよく言いますが、
口内炎だと思っていたら帯状疱疹だった、口腔がんだった、ということもありうる。
口内炎は腸の粘膜が荒れているサイン、など、
口の中の症状が、口の中だけにとどまることではない場合が多い、
ということから始まります。

ほか、全身への影響や予防についてなど、
これまで読んだ本と似た内容が書かれているのですが、
途中から、漢方の脈診のしかた、体内の酸とアルカリのバランス、
気功や呼吸、エクササイズ、へと話が進み、
最終的に「漢方治療」「バイオレゾナンス」の話へ。

「バイオレゾナンス」。初めて聞きました。。。
「バイオ」=生体 「レゾナンス」=共鳴 で、
人体や物質の発する波動の周波数を調べたり、周波数を調整することで、生体エネルギーの流れを整え、健康を回復・維持する療法。
さらにこの「バイオレゾナンス」と「漢方」の組み合わせが、相性がよく、有効だ、ということ。
なんだか難しい話になってきました。。。

特殊な機器で病理波と共鳴する周波数を発生させ、体内に送ることで病理波の影響を消し、体調の改善を図る治療法、とあります。
  →著者さんのインタビューページを見つけました。

いろいろネットで調べると、そのセラピーで、数時間で症状が消えた、とか、
その特殊な機器にも科学的な根拠はない、とかいろいろな記事もありますが、
実際に歯科治療に取り入れている歯科医もあるようです。

いろいろな治療法があるんですねぇ。。。
体の中で悪さをしているものを、周波数で確認できるのだそうです。
例えばピロリ菌は6.76ヘルツ、というような感じで。
今何も症状が出ていなくても、潜んでいるものがわかるとか。。。

セラピーは初診1万2000円、2回目以降1時間3500円!
私は高いと思いますが、わらにもすがる思いというのもあるでしょう。。。
私自身、娘がアトピー体質なので、それが数万円でスッキリ治るなら!などと少し思ってしまう気持ちはあります。

でもその病理波と共鳴する周波数を体内に送るって、どういうことなんだろう。。
大丈夫なのかな??
この本にもいろいろと難しいことが書いてありますが、
正直なところ、そこまで興味を持って読めなかったというか。。。

患者さんが考えている、病気に対するマイナスの言葉をリセットするような
「治療の言葉」を提供することもバイオレゾナンスによる診療の一つなのだそう。

う〜む。

歯の話といえば、歯の話なのですが、なんだかよくわからなくなってきました。
口の中を見れば全身の病気が分かる というタイトルから予想する内容は、
この本の半分くらいで、後は「バイオレゾナンス」とかそこに関連するお話でした。
なので、歯周病をほうっておくのはよくない、歯や口の中を大事にしたほうがいいよ、
ということだけを知りたいのならば、この本ではなくて、
これまで読んだ本のほうがいいと思いました。
これはまたちょっと別の話かなぁ。。。。と。

でも「バイオレゾナンス」という、聞いたこともない言葉にも出会えたし、
それについて少し調べたりもして、いい勉強になりました。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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とろん

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