2014年4月4日金曜日

【健康全般】心配なこと。母の味覚障害。

こんにちは。

今日(4/4)の桜です。
撮影したのは午前中ですが、今日は夕方雷を伴う大雨が。。。(>_<)
明日はいよいよさくらまつりです。
遠方から来られる方もいるかもしれないので、
少しでも綺麗なままのこっているといいな。。。



足元も撮ってみました。これはこれで綺麗です。



一人暮らしをしている身内がいるのですが、
行動がなんだかおかしいというので、見に行って病院に連れて行ったところ、
アルツハイマーとの診断。

その後数日、母がずっと泊まり込んで介護をしましたが、
夜中も目を離せない状況で。

私も何度か交代したり一緒にお世話をしたりしましたが、
買い物にも行けない、外にも出られない。

本人が食にあまり興味がなくなっていて、食べたいというものが限られていて、
そんな中自分だけ食べられない、と、
一日の食事が、パンといなり寿司のようなものだけ、という日が続きました。
叔父の家はとても寒く、エアコンもきかずこたつもなく、
寒い中寝ていたのもいけなかったようです。

もともと一緒に暮らしていたわけではなく、本人の家は団地の4階。
介護保険の認定はまだ出ていませんが、
それでもこの状態では母や私が見るのは難しいと
包括センターの方が判断してくださり、
一週間待たずにひとまずお願いできるところを見つけてくださいました。

少しだけ手伝った私でも、家に帰っても現実の世界になかなか戻れなかったので、
母はそれ以上だと思っていたし、
包括センターの方も、
「アルツハイマーや重度の認知症の方の介護を急にされると、
 そこに共鳴して同じような気持ちになったり、
 自分もそうなんじゃないかと思ったり、
 普通の生活に戻れるまでに1ヵ月以上かかる方もいますよ」
と言ってくださったので、
母も、自分だけがおかしいのではない、と少しは気持ちが楽なようでした。

とはいえ、あの寒い中あの家にいて、
夜も、本人がほとんど起きていろいろ話すのでほとんど寝られず。
そんな生活だったので、施設にお願いしたら、
母は熱を出して(たぶん最後の方は結構な熱があったのではないかと)倒れるのではと
心配していたのですが、それもなく。
まだ今後のことが完全に決まっていないから、気が張りっぱなしなのだと思いますが。

そんな中、数日おきくらいに、母と会ったりしていたのですが、
ふと、

「なんかね〜、味が全然わからなくて」と。

花粉症もひどいので、それかな?とも思ったらしいのですが、
それほど鼻もつまっていないのにおかしい、と。
花粉の時期が終わってもおかしかったら病院に行く、と。

2週間くらい前までは、何を食べてもほとんど味がしなかったそう。
その後、お友達と食事をして、少し味があるなぁと思ったり、
私が作った、ものすごく苦いマーマレードだけは「苦い」と思えたり
少しずつは戻ってきているものの、
美味しいはずのものを食べても何も美味しくない。

一昨日も一緒に食事をして、トマトリゾットのようなものを母は頼んだのですが、
「これ、すっごく酸っぱくない?」と。

生トマトを使っていたので、確かに酸味はありましたが、
普通においしい酸味。「すっぱい!」というほどではなく。

果物のオレンジと、バニラアイスがのったデザートを頼んだのですが、
そのオレンジも「ものすごく酸っぱい」と。
バニラアイスは、「これ、甘い??」と。

とにかく甘さが何にも感じられないのだそうです。
だからこそ、甘みと酸味が同居している食べ物でも、酸っぱさだけしか感じないのかなぁ。。。

病院に行ってもおそらくストレスだって言われるだろうけれど、
母のお友達でも、同じようにストレスだと言われて、それでも治った人がいるそうで、
何か病気としておかしいのではなく、
ストレスとか、よく言う亜鉛が足りないとかであれば、
安心できるかもしれないから、と、
母は今日病院に。

結果、ストレスと食事が偏った結果の亜鉛不足だそうです。
海藻など含め、バランスよく食べるようにと。
さらに歯茎も腫れているので、ビタミン不足、薬ももらったそうです。

亜鉛は、カキや、豚の内蔵、ごま、海藻などに多く含まれるとのこと。
カキ。。。。シーズンオフかなぁ。。。

でも母は病院に行ってよかった、と言っていました。

母も一人暮らしなので、これまで食事にはかなり気を配っていましたが、
やはりあの数日間の「パンとお寿司だけ」の生活で、
(花粉症による免疫力低下や、寒い中過ごしていたことや、いろいろありますが)
こんなふうに体に出てしまうのですね。。。

熱がば〜んと出て寝込んで、となったほうが楽だよね、と。
母はこれまでも、いろいろなストレスを抱えると、
突発性難聴、十二指腸潰瘍、めまい、帯状疱疹、と、体にきてしまうので、
今回はこういう形で来たんだね、と。

歯医者さんでも、歯茎の状態が、悪くなるのは一瞬で、簡単だけれど、
いい状態に戻すのには、時間がかかるよ、と言われます。
体調も同じことなのだろうと思います。
だから、明日カキを食べたところでどうにもならないわけで(当たり前)。
何を食べてもおいしくないから、何も作りたくなくなったり食べたくなくなったりして、
症状もよくならないのでしょうね。。。

出来るだけ一緒に食事をとったり、なるべくたくさん話したり、会いにいったり、
娘として、全力で支えたいと思います。

甘さを感じないので、どの程度の甘さなら感じるのかな〜と
試してみたくなるそうです。気持ちは分かるけど。。。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
とろん


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