お越しくださりありがとうございます（*^o^*）
中学生の娘がいるのですが、彼女は喘息持ち。
女の子ということで、まぁたまに、痛みが激しい時があるようで。
私自身は痛み止めなどをあまり飲むことがなくここまできたので、
娘にも薬を飲ませたことはありません。喘息とアトピーで毎日薬を飲んでいますしね。
ですが、やっぱりどうしても頼りたくなる時があるようで。
よくわかります。。。
かかりつけの病院がやっているときであればいいのですが、
そうではないときに、どうにもならないときに飲める薬があればいいなと。
ところが、喘息持ちの友人が、確か以前に、
「市販の頭痛薬は喘息にはあんまりよくないんだよ。発作が起こることもあるから」
と言っていたような。。。
私ももちろん、娘本人にも確かな情報を知ってもらわないと、
ということで、先日普通の診察の時に聞いてみました。
そうしたらこんな紙をいただいて。
見にくい。。。すみません。。。
アスピリン、イブプロフェン、インドメタシン などなどよく聞く名前ばかり。
よく効く薬＝強いということなのでしょうね。
喘息患者の１割が「アスピリン喘息」なのだそう。
喘息患者さんがみな、市販の頭痛薬を飲んだら発作が起きるということではないようです。
先生も「過去に飲んだことがあってなんでもないなら大丈夫」と言っていました。
病院で痛み止めを処方する場合は、アセトアミノフェンメインにしています。
もちろん病院に来てもらうのが一番いいけれど、
休みの時やどうにもならなくて市販の薬を買う時には、
アセトアミノフェンの薬がいいです、とのこと。
で、これから近所の薬局を回ろうと思っているのですが、
（受験日にそなえて。ネット購入だと間に合わないかな）
その前にいろいろと調べてみました。
Neverまとめ：知らないと怖い【アスピリン喘息】喘息患者の注意点とは？
病院でもらった紙と同じものが貼り付けてありました。見やすい！
「ロキソニン」には本当に要注意なのですねぇ。
きちんと説明してくれる先生でよかったです。
買いに行って全部の頭痛薬の成分を見るつもりだったのですが、
こんなサイトを発見。ありがたいですね〜。
知りたい！市販薬 アセトアミノフェン、ACE処方とは？
市販の薬と成分が一覧になっていてわかりやすかったです。
気になったのはACE処方。TVCMでも見たことがある気がします。
アセトアミノフェン（A）の効果を高めるため、
「エテンザミド（E）」と「カフェイン（C）」を加える処方のようです。
そもそも「アスピリン喘息」の「アスピリン」は
炎症、発熱作用を持つ「プロスタグランジン」という物質が、体内でつくられるのを抑制する働きがあり、
アセトアミノフェンも同じ効果だけれども、それはとても弱く、
しかも脳にだけ作用して体の各部位（器官）に作用しないため、胃障害の副作用がないのだそう。
エテンザミドも同じ効果だけれど、アスピリンよりは弱いということみたいです。
すごく弱い薬と、まぁまぁ弱い薬を混ぜて、
アセトアミノフェンだけのものよりは効果アップ、
アスピリンやイブプロフェンなどよりは弱い、ということですね。
ノーシンは「アセトアミノフェン＋エテンザミド」で、エテンザミドの量も少なめなので、まぁまぁなのかな。
ノーシンホワイトになると、エテンザミドの量が増えますし、
バファリンルナだと、「イブプロフェン＋エテンザミド」なので、
最強（？）ではないけれど、それに近いわけですね。
ちなみにうちにあった風邪薬はナロンエース
。イブプロフェン 144g
エテンザミド 84mg
ブロモバリル尿素 200mg
無水カフェイン 50mg
添加物：無水ケイ酸、ヒドロキシプロピルセルロース、セルロース
ヒプロメロース、タルク、ステアリン酸Mg、黄色５号
バファリンルナはイブプロフェンとエテンザミドが同量（130mgずつ）のようなので、
全体的な量はこちらの方が少ないですが、
割合としてはバファリンよりも強めなのかな。なんだかよくわからないですが、
いずれにしても、うっかり娘に飲ませなくてよかった。
なんでもないかもしれないのですけれどね。
娘はもともとずっと通院しているので、
市販の、例えば酔い止めなんかも、仮に飲ませるとしても子ども用を少なめに、とか
慎重にならざるをえませんが、
あまり病院とご縁のないお子さんだったら、
15歳になったら大人用でも大丈夫！という感じで、
気づかずにかなり強い薬を飲んでしまっているということがあるかもしれないですね。
アセトアミノフェンだけが成分の、タイレノールA
を探しに行こうかな。添加物はこんな感じ。
添加物:セルロース、アルファー化デンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、
カルメロースCａ、ステアリン酸Mｇ、ヒプロメロース、D-マンニトール、
酸化チタン、タルク、カルナウバロウ
発作誘発物質にのっているものはありませんでした。
ただ、タイレノールは、大人用の成分量になっているので
15歳未満の小児は服用できないのだそう。。
タイレノールの効き目と効用
娘は15歳なので大丈夫ですが。。。
粒薬だったら半分に切るとかすれば。。。ダメですね（^^;
近所の薬局に売っていればいいのですが。
しかも眠くなる成分は入っていないとのこと。これはいいですねぇ。
じゃあアセトアミノフェンなら問題ないのか、となると、こんなページも。
Neverまとめ：相次ぐアセトアミノフェンに対する注意喚起～何が起こっているのか
風邪の症状もひどくて、頭痛もひどいから両方飲んじゃおう、
みたいなことは絶対にしちゃダメ、ということですね。
娘にもそこらへんは伝えました。
まぁとにかく、病院から処方された薬を飲んでいる以上は、
市販の薬は飲まずに先生に相談しないといけないですね。
そうでなくても、複数の薬を同時に飲んだりするのは、
薬局の薬剤師さんに相談してみた方がよさそうです。
で、早速薬局めぐりをしてきました。
ありましたよ！タイレノール！！
10錠入りで650円くらいでした。
で、うちの娘は15歳なのでこれでいいのですが、
小さい子だと飲めないのかな、半分に割れるかな、なんて考えていたら、
もう１軒行った薬局でこちらを発見。買わなかったのでリンクですが。
７歳〜飲める「ポパドンA」！！
１錠が、アセトアミノフェン150mgとあったので、タイレノールの半分なのですね。
なので、15歳以上は一回２錠、７歳〜一回１錠で飲むことが出来るみたいです。
Amazonには、Aじゃない、「ポパドン」しかありませんでした。
こちらは15歳以上なのでお気をつけくださいね。
お値段はどちらもだいたい同じくらいだったので、
今回は初志貫徹でタイレノールにしました。
でもタイレノールがあったお店には、ポパドンAはありませんでしたし、
逆も同じ。１つのお店に、アセトアミノフェンメインの頭痛薬は一種類あればいい方みたいですね。。。
まぁ、「ロキソニンと同じ成分！」「よく効く！」なんていうpopのついた商品の方が
普通は買いますもんね。。。
でも近所のお店で扱っていてよかったです。
勉強になりました〜。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
とろん
参加しています。
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